航路紀行　ダイヤモンドフェリー

ダイヤモンドフェリー

ブルーハイウェイ西日本と合併し、関西汽船と共同営業。
━━ 大阪市～今治市 ━━

　◆今治港：　「さんふらわあ」寄港中止に　（2008/05）

高速道路値下げによる影響がとどめをさしたのだろうか、09年５月をもって「さんふらわあ」の寄港は取りやめになった。
夜航船で向かえる都市が減ってしまうのは、残念。


▲穏やかな、朝の今治港口。

▲さんふらわあから見た今治は、ずいぶん都会に見えた。	▲「愛媛阪神」トラックは、今後どうするのだろうか。

▲しっかりとしたラインで結ばれていたものが…。大分行きは6:10発、大阪行きは22:45発だった。	▲ここから九州方面に行く客はまばらのよう。

▲船首から、九州へ向かう車が乗り込んだ。	▲磨き上げられていた大スクリュー。

△カメラ　Canon PowerShot S3
△紀行日　2008/5/3(土)　△upload　2009/6/13
△関連サイト　ダイヤモンドフェリー

（09/11/23追記：　10/02/01から今度は松山すらも下り便寄港中止となった）

　◆さんふらわあこがね(2)：　今治まで夜行船で［大阪南港→今治］　（2008/05）

１年前乗ったこがねに再乗船、ダイヤモンドフェリーのマークに替わり、関西汽船との隔日運航となっていた。
神戸寄港は夜景が楽しめ、今治はちょうど朝焼けの頃入港。設備も十分な、四国までの実用的な航路。


▲予約がとれずに、大阪南港へ直行した。なんとかキャンセル待ち札をもらい、20時10分頃まで待った。すると臨時席を設けてくれるという。	▲なんとか乗船。案の定臨時席はロビーの隅にあり、騒がしいのでずっとデッキやレストラン浴場など違うところにいた。20時半、定時出港。

▲08年７月から、四国・中九州航路は出航場所が移る。大阪南港フェリーターミナルから大阪南港コスモフェリーターミナルへと。	▲混む前に、先に展望風呂に入った。窓の外には神戸の夜景が…、それはいいけど更衣室からも外が丸見え。21時30分、神戸入港。

▲海からの神戸六甲の夜景もそれなりに見事。大阪南港に匹敵するほど、結構乗ってくる。まだ夜も早く、デッキで見物している人多し。	▲連休前だからか、バイクの大群も待機。意外と大型トラックも乗ってくる。大分行きの車が階を間違えて、バックしていく姿も。かと思えば、出港まぎわに港に乗り付けてきて、ギリギリセーフのバイクもいるし。

▲大阪南港出港時は、２等席などにかなり空席が見られたが、団体客なども入って神戸で埋まってしまった。	▲ここでは、ビールも豊富。この奥が２等臨時席。結局レストランが夜中まで騒がしかったので、空いていた「今治行」の大広間で仮眠。

▲朝５時過ぎ。さすがにこの頃は、静かになっていたレストラン。	▲これが臨時席の表示。マットと枕と毛布はあるので、硬くはない。

▲船長からの放送どおり、瀬戸内海は穏やかだった。	▲待ちに待った、夜明け時。

▲朝もやの中、しまなみとやまなみが見え隠れする。

▲関西汽船で造られ、今はダイヤモンドフェリーへ移籍した。	▲右にカーブを切り、今治港が近づいてくる。

▲来島海峡大橋も、見えてきた。	▲早朝５時40分、今治入港。さすが、四国第５位の都市らしい姿。

▲今治港は、漁船でにぎやか。	▲神戸からも２人ほど自転車で乗り込む人がいたけど、大阪南港からの人もいたらしい。

▲九州行くなら、陸路よりフェリーの方が安いし休まるかも。	▲関西汽船との共同看板になっていた。

▲６時10分、今治出港。朝の青空に、白い船体が映えていた。

▲まだ早朝だけに、デッキの人は多くない。	▲来島海峡大橋をくぐる、こがね。九州まで、気をつけて～。