航路紀行　伊勢湾フェリー

伊勢湾口をむすぶ。
━━ 鳥羽市～田原市 ━━

　 ◆鳥羽丸：　［鳥羽港→伊良湖港］　（2013/01）

近鉄は撤退したが、自治体の支援で存続し一安心。伊勢神宮への近道ルートとして、いつまでも残ってほしい。
入り組んだ鳥羽湾と、すっきりした渥美半島との、対照的な海岸線が見もの。


▲12:20、ちょうど鳥羽港から「伊勢丸」が出航していく。丘の上まで建つホテル群が、リゾート地らしい。

▲鳥羽港では、海上保安庁「いすず」が、新年を迎えていた。	▲伊勢湾フェリー乗り場は、駐車場ビルを兼ねた二階だった。

▲次は13時発。レストランで昼食をかけ込んだ。	▲伊良湖までは早いけど、その先次第で利用価値が決まりそう。

▲売店とは別に、案内所があるのが珍しい。	▲さすが鳥羽ご当地船、なんと船内でも真珠を売っていた。

▲左手にミキモト真珠島を見ながら、13:00出港。	▲中之郷が最寄り駅の、鳥羽中心地に近い鳥羽港から出港。

▲市営定期船が発着する佐田浜港沖を通り、鳥羽を離れる。	▲特別室が上階にあるほかは、ワンフロアに普通客室が。

▲鳥羽丸で、当たりだった。「宇宙戦艦ヤマト」ロケが行われた船。	▲鳥羽港から鳥羽市営定期船が通っている島のひとつ、答志島。

▲答志島を過ぎたところで、鳥羽行き「知多丸」とすれ違い。	▲最後に見える島は、小説「潮騒」の舞台だったという、神島。

▲「伊勢丸」が、鳥羽に向かう。太平洋フェリーで、名古屋から苫小牧に乗船した夜も、伊勢湾口でこの島影を見たことを思い出した。

▲「伊良湖シーパーク＆スパ」が目立つ、伊良湖岬が近づいてきた。	▲鳥羽から約50分、13:50伊良湖港入港。

▲映画「宇宙戦艦ヤマト」ロケ地になったのは、ここ車両甲板。	▲伊勢湾フェリーが、二隻着岸できる設備はある。

▲道の駅「伊良湖クリスタルポルト」内にある、発券カウンター。	▲14:00、名鉄フェリー「フラワーライン」が、河和へ向けて出港。

▲これからも、高速道路に負けずに、にぎわってほしい。	▲道の駅は、観光客でにぎわっていた。

▲14:10、鳥羽丸が折り返し出港。正月なのでピストンダイヤ。	▲伊良湖岬の上には、「伊勢湾海上交通センター」が建つ。